COLLECTION ⁄ 01
1919年の創業以来、100年を越える歴史の中で蓄積してきた「Archives」から得たインスピレーションに、 現代的なエッセンスも落とし込んで構築した「Homage to Archives」。 過去を振り返りながらも現代に軸足を置いた、温故知新の精神が息づくコレクションです。
見返しの色を切り替えたアイコニックなデザインと緩めのシルエットで鮮度をあげたコーチジャケット。 ナイロンオックス生地を使い、袖付けやステッチの角度を配慮し、 クラシックなテイストを色濃く残している。
コットンとアクリルを混紡した厚手のスウェット生地をパッチワーク状に縫い合わせ、多彩な表情に仕立てた半袖シャツ。 ステッチを極力表地から覗かないよう簡素に縫製し、タフでクラシカルな生地感を際立たせている。
製品染めした後にバイオウォッシュ加工を施すことでアタリを出した、表情豊かなスウェットベスト。 肩線を前に出すことで縫製やアタリを目立たせ、フロント中央に接ぎを入れ、リメイク感を強調。 ワイドなショルダー周りも現代的。
1960年代〜70年代に作られていた化繊生地のヘンリーネックシャツをベースに、 打ち込みの強いナイロンオックス生地を採用。 グログランテープに共地を使い、ワントーンにすることでモダンな表情に。 右裾にアジャスターを備えているのも昔ながらの意匠。
裾にファスナーを備えたアスレチックウェア由来のパンツに、 ナイロンオックス生地を使用。 ファスナーを開くと配色で切り替えたマチが覗き、スタイルのアクセントに。 裏地にメッシュを採用し、通気性と着用感を高めている。
クラシックなアスレチックウェアにみられる、たすき掛けのデザインをモチーフにリ・デザイン。 プリントが一般的なヴィンテージに対して、本作は接ぎでラインを表現し、高級感を演出。 ミドルウェイトなコットンボディの左胸にポケット付き。
クラシックなベースボールパンツに採用していた2本ラインをレイアウトした、チノクロスのショーツ。 ヒップやわたりにゆとりをもたせたワイドシルエット。 ハリのあるコットンは、穿き込むほどになじむ。
汎用性に優れる肉厚なコットンボディを特徴とする、“ミドルウェイト”シリーズ。 シームレスな肩のラインや体にやさしくフィットする合理的な丸胴パターンはクラシックなアメリカンテイストを表現。 ポケットはやや小さめに設計し、ゆとりのあるシルエットを強調している。
装飾を省いてプレーンなデザインを追求した“ライトウェイト”シリーズ。 軽やかで薄手のコットンの魅力を生かし、リブ幅や袖口、裾の縫い幅を細めに設定。身頃脇は肌あたりに優れるフラットシーマで縫製。 “ミドルウェイト”シリーズに対して大ぶりなポケットは、やや細身のシルエットを強調。
チーム内での紅白戦を目的に、 表裏1色ずつ使用した伝統的なリバーシブルウェアをモダナイズ。 表面のみ中央で生地を切り替え、計3色を用いた新しいレイアウト。 ボディカラーによって内側の生地色が異なる。
薄手で柔らかなライトウェイトコットンをダブルフェイスにし厚みをもたせた、 タウンユース性の高いリバーシブル仕様。 オリジナルにはないショーツで製作。 裏面の生地によるポケットの袋地やステッチのカラーがアクセント。
1950年代の製品箱に描かれていた貴重なイラストを配した、グラフィカルなオープンカラーシャツ。 バイオウォッシュ加工で起毛感を出しつつ、ソフトに仕上げたコットンツイル生地を使用。 適度にゆとりのあるシルエットも特徴。
1950年代の製品箱に描かれていた貴重なイラストを配したリラックスフィットのショーツ&イージーパンツ。 前出のオープンカラーシャツとのセットアップ着用も可。起毛感のあるコットンツイルはソフトな穿き心地。
通常は布帛生地で作られるベースボールシャツをコットンジャージーで製作し、 ボックステールで処理したシャツとTシャツの中間デザイン。 ステッチやボタン、パイピングをすべて白で統一し、上品でモダンな雰囲気を加えている。
コットンとカシミヤの混紡生地を使ったTシャツ。 ネックから縦に施した細いテープがレトロなディテール。 生地とボディ色を統一することで、モダンな雰囲気に仕上げた。 Tシャツの上に羽織れるゆったりとしたシルエット。
上質なコットンにカシミヤをブレンドした天竺生地は、 滑らかな肌触りで、上品な光沢が特徴。 身幅にゆとりを与えるドロップショルダーで設計し、ラフな雰囲気も加味している。 ネックや袖の細いトリムがスマートな印象。
チャンピオンは100年以上に渡る歴史の中で、じつに多種多様な製品を開発してきました。 その過程で培ってきた素材、デザイン、製法は、今日まで色褪せることのない貴重な「Archives」。 それを掘り起こし、忠実に再現した、まさに完全復刻と呼べるシリーズが「True to Archives」です。
“REVERSE WEAVE®”の開発者サム・フリードランドが、 “REVERSE WEAVE®”の製法特許を取得した時と同じ1938年にデザイン特許を取得したアスレチックシャツ。 ショルダーとボディを分けるパターンが動きやすさを高め、縮みを軽減。首元の大きなV字の切り替えが特徴。
本来縦方向に使われる生地を横方向に使用し、洗濯時の縮みを軽減した“REVERSE WEAVE®”。 今作はその最初期モデルの復刻版。肩に縫い目のない一枚布で作られたシームレスショルダーや、 筒状のスウェットからパターンを起こす、当時の製法を忠実に再現している。
1952年に2度目の製法特許を取得した“REVERSE WEAVE®”を復刻。 1938年の1stモデルにはなかった、両身頃脇のエクスパンションガゼットを採用。生地の縮みを防ぎながら、より動きやすく仕立てている。 四方をすべて縫い込んだ通称“タタキタグ”も当時のディテール。
1960年代に開発されたフットボールTの70年代製モデルを復刻。 やっこ型と呼ばれるT字パターンや、ボディと共地のバインダーネックも踏襲。 太線の両サイドを細線が囲む、伝統的なノースウェスタンストライプを採用した。
1970〜80年代頃に作られていたフットボールTを復刻。 2本針で縫製したフロントのヨークや、二重にした肘部分の生地など、耐久性を高める仕様が特徴。 当時使われていた通称“バータグ”を採用した。
ブランド史に輝くベースボールTシャツの1970年代モデルをベースに復刻。 オーバーロックしたラウンドテール、丸胴、共地のバインダーネックなど、古きよき意匠を踏襲。 アイビーリーグに属する3つの私立大学名をプリント。
1950年代から作られていた定番のヘビーウェイトTシャツ。 コントラストの強いグレー杢や、共地のバインダーネック、 丸胴仕様など特徴的なディテールを再現。 耐久性を重んじるアスレチックウェアの影を色濃く残している。
1950年代から作られているヘビーウェイトTシャツの80年代モデルを復刻。 ネックのリブをフロントで交差させ、 左袖のCマークを縫い合わせずに接着するディテールや、 コットンとレーヨンの混率は当時の特徴を再現。
1939年に米国海軍の依頼で誕生したリバーシブルTシャツは、ブランド史に残る代表作。 今作はその流れを汲み、1961年に初登場したリバーシブルタンクトップを再現。 ネイビー×ゴールドはUS NAVYのオフィシャルカラー。
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